ソフトマッチョになるトレーニング方法!ゴリマッチョとの違いは?
「ソフトマッチョ」という言葉がいつの間にか話題になってますね。
「ゴリマッチョ」や「細マッチョ」という言葉は聞いたことがありましたが、そこに新しくソフトマッチョというジャンルも加わったようです(笑)
マッチョという言葉が付くからには、筋肉を付けることが前提だと思いますが、どんなトレーニングを行ったらソフトマッチョになることが出来るのか。
そしてゴリマッチョとの違いについて、個人的な意見も交えて解説してみたいと思います。
ソフトマッチョになるためには筋肉を付けよう!
先程も書きましたが、マッチョという単語が付く言葉にはいろいろな種類があります。
とは言え、どのマッチョにも共通することとして、「筋肉が付いてる体」は絶対条件ですよね。
ですのでソフトマッチョになるためには、トレーニングを行い筋肉を付けることが必要です、。
突然ですが、筋肉を付けるために一番重要なことは何だと思いますか?
トレーニングと答える方がほとんどだと思うのですが、実は食生活が最も重要なポイントになります。
筋肉を付けるためにトレーニングは必須ではあるのですが、筋肉の材料であるタンパク質をしっかりと摂取しなければ、トレーニングの効果を十分に生かすことが出来ません。
トレーニングはあくまでも筋肉を付けるきっかけを与えるだけなんです。
家を建てる時に柱となる木材や鉄骨が無いと建築が始まらないのと一緒で、きっかけを与えられた筋肉(トレーニングで追い込まれた筋肉)も、材料となるタンパク質がないと筋肥大が始まらないわけです。
ですので、ソフトマッチョを目指して筋肉を付けたいと思ってる方は、トレーニングを行うと同時に、しっかりとタンパク質を摂取することも合わせて意識していただきたいと思います。
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ソフトマッチョになるためのトレーニング方法は?
ソフトマッチョになるためには筋肉を付けることが必要なんですが、どんなトレーニングを行えばソフトマッチョと呼ばれる体になるのでしょうか。
僕の個人的な考えとしては、とっても曖昧な表現になってしまうのですが、「逞しい」ではなく「しなやか」な体つきを目指すと良いのではないかと思います。
スポーツで例えると、ラグビーや柔道の選手のような体つきではなく、水泳やバレエの選手のような体つきでしょうか・・・
※これは僕の勝手なイメージのお話しで、決してラグビーや柔道選手の体を否定をしてるわけではありませんので、ご理解いただければと思います。
しなやかな体つきを目指すためには、筋肉を付けるべき所は付けて、そうでない部分は付けないように意識することが重要だと思います。
ボディデザインという言葉がありますが、ソフトマッチョになるために必要なのは、その「体型をデザインする」というイメージです。
具体的には、逆三角形の背中と割れた腹筋を作ることで、ソフトマッチョと呼ばれる体のイメージに近づけると思います。
逆に横腹に筋肉が付くと寸胴な体つきになるので、横腹の筋肉である腹斜筋はあまり鍛えない方が良いと思います。
逆三角形の背中を目指すには、背中の中で最も大きな筋肉である「広背筋」を鍛えると良いですね。
トレーニング種目としては、懸垂(チンニング)、ラットプルダウン、ベントオーバーローイング、デッドリフトなどが効果的です。
そして背中を鍛える場合は、反対側の筋肉である胸も鍛えるようにしましょう。
胸の筋肉である「大胸筋」を鍛えることで、横から見た時の逆三角形の体を作ることができます。
大胸筋のトレーニング種目は、ベンチプレス、マシンチェストプレス、ダンベルフライ、腕立て伏せなどが効果的ですね。
一番のポイトである割れた腹筋を作るためには、お腹まわりの脂肪を落とすことが重要です。
脂肪を落とすためには、先ほどの筋肉を付けるためのお話しと一緒で、食生活がとても大切なポイントになります。
体のエネルギー源となる炭水化物や脂質を控え、体脂肪がエネルギーとして消費されるような食事を意識します。
トレーニングを行いながらダイエットを行う場合は、体脂肪と一緒に筋肉まで消費されないようにするために、タンパク質はしっかりと摂取するように心がけましょう。
低脂肪、低炭水化物、高タンパクの食事メニューを意識することが、筋肉を落とさずに脂肪を燃焼させるために、とても重要なんですね。
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ソフトマッチョとゴリマッチョの違いは?
ソフトマッチョという言葉は実はとても曖昧で、明確な基準は無いというのが正直なところだと思います。
個人的には最初に述べたマッチョの種類の中では、「ゴリマッチョ」>「ソフトマッチョ」>「細マッチョ」という順番で細くなっていくのかなと思っています。
あとは、見る人の主観によって変わってきますよね。
人によってはゴリマッチョをソフトマッチョと思う方もいるでしょうし、ソフトマッチョを細マッチョとか、その辺りは好みによって感じ方も違うと思います。
ただ、ソフトマッチョと呼ばれる方は、きっと人当たりもソフトなんだと思いますよ。
紳士的で爽やかな印象がないと、ソフトマッチョとは呼んでもらえないような気がします。
近年人気を集めている「ベストボディ」や「メンズフィジーク」といった肉体美を競うコンテストは、筋肉の付き方だけでなく髪形や表情も審査の基準になります。
それらのコンテストで優勝するために必要なのは、「ゴリマッチョ」ではなく「ソフトマッチョ」な体の印象なんだと思います。
ソフトマッチョについては、結局明確な答えは出ないままなんですが、色々お話をさせていただきました。
どんなマッチョを目指すにしろ、今よりも体を良くしたいと思ってトレーニングを行うことは一緒ですよね。
その結果得られるものは、逞しく健康な体と、自分自身の成長だと思います。
それは一過性の努力で身に付くものではありませんが、それだけに価値があるわけです。
僕のつたない文章で、ソフトマッチョに限らずトレーニングや筋肉について、少しでも興味を持たれた方がいれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。