コーヒーや緑茶に長生き効果!妊娠中や子供にカフェインの影響は?
「コーヒーや緑茶を普段からよく飲む人は長生きする」という研究結果が発表されました。
コーヒや緑茶に含まれるカフェインという成分が、生活習慣病の抑制に効果があるそうです。
でもカフェインは妊娠中の女性や、子供はあまり摂取しない方がいいとも聞きます。
コーヒーや緑茶の効果や影響について調べてみました。
コーヒーや緑茶をよく飲む人は死亡する危険性が低い!
コーヒーや緑茶をよく飲む人は、飲まない人に比べて死亡率が低いという研究結果が出たそうです。
毎日コーヒーを飲む人は、心臓や脳血管の病気にかかるリスクが低くなるそうなんです。
その原因はコーヒーに含まれるカフェインの効果が原因だと言われています。
カフェインには血管や呼吸器の働きを良くする作用があり、それが病気のリスク軽減に関係しているんですね。
カフェインはコーヒーだけでなく緑茶にも含まれれているため、緑茶をよく飲む人にも同じような効果が期待できます。
他にもコーヒーに含まれるクロロゲン酸や、緑茶に含まれるカテキンも、血糖値を改善する効果があると言われていて、それらの効果も生活習慣病のリスクを下げると言われています。
具体的な量としては、コーヒは「1日3~4杯」、緑茶は「「1日5杯以上」飲む人に効果が出やすいみたいですよ。
こういう話を聞くと、「今日からコーヒーを飲むぞ!」と思う人も多いかもしれませんね。
ちなみに僕は緑茶は全くと言っていいほど飲みませんが、コーヒは毎日飲んでいます。
特にデスクワークをする際には、コーヒーを飲みながらやる方が集中できるような気がします。
実際カフェインには覚醒作用があると言われていますので、その効果を実感してるのかもしれません。
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カフェインの妊婦や子供に対する影響は?
長生き効果があると言われているコーヒーや緑茶ですが、それらに含まれるカフェインの摂取は、妊婦や子供は避けた方がいいと言われています。
カフェインにはカルシウムや鉄分の吸収を妨げてしまう作用があり、それらの作用が成長期の子供や妊婦にとって悪影響を及ぼすのでは?と懸念されているからです。
カフェインには過剰摂取による中毒症状(吐き気や嘔吐、頭痛など)もあるため、子供や胎児は大人に比べて許容量が少なく、それが「摂らない方がいい」という表現になってるのだと思われます。
しかしカフェインはコーヒーや緑茶だけでなく、チョコレートやコーラにも含まれているため、全く摂取しないことは難しいと思います。
過剰に反応し過ぎることも逆に良くないと思いますので、子供や妊婦に対する悪影響を意識しつつ注意していれば、個人的には問題ないのではと思いますけどね。
コーヒーや緑茶の効果と影響についてのまとめ
コーヒーや緑茶に含まれるカフェインやその他の成分が、体にとって良い効果があること、そして子供や妊婦にとってありがたくない効果があることも分かりました。
しかし、カフェインだけにかぎらず他の成分でも同じだと思いますが、大切なのは過敏になり過ぎないことだと思います。
体に良いと言われることでも、それを無理して継続していてはストレスが溜まりますよね。
カフェインの悪影響についても、カフェインそのものは毒ではありませんので許容量があり、それを大幅に超えなければ中毒症状も起こらないと思われます。
良い部分はうまく利用し、悪い部分は適度に避けるといった考え方や行動で、ぜひ日常生活を送っていただきたいと思います。